福島から拡がる廃炉を求める声──原発即時停止を求めて立ち上がった女性たちの想いを聞く その2、10月29日

 「原発いらない福島の女たち〜100人の座り込み」、最終日の模様をレポートします。

 27日から行われている「原発いらない福島の女たち〜100人の座り込み」は29日最終日を迎えた。
 10時半からの定例記者会見の後、正午には日比谷公園・中幸門から約1000名の参加者がデモ行進を開始。福島からの参加者が先頭に立ち、その後に県外参加者、男たち、が続いた。デモ開始前には、福島県大熊町で被災したという女性が「事故前は周囲を気にして『原発いらない』とはとても言えなかった。でもいまは皆で一緒に『原発いらない』と言える。廃炉を目指して、この活動を続けていきたい」と話した。デモ行進は東電本社前→銀座→東京駅前を通過し、常磐公園にゴールした。
 デモ終了後には、14時ごろから経産省前に戻った参加者たちによる「人間の鎖」が行われた。3日間の座り込み中に、多くの参加者たちが〈ゆび編みロープ〉を製作。素手でロープを編むことによって、いのちを軽んじ、ないがしろにする国・東電に向かって抗う決意を編み込んだという。このロープを次々と結び、つかまりながら経産省を包囲した。
 16時ごろから日比谷公園かもめ広場でクロージングアクションが行われ、参加者による合唱や終了の挨拶、30日から5日まで座り込みを行う「原発いらない全国の女たち」と交流を深めた。(O)

・原発いらない福島の女たち http://onna100nin.seesaa.net/
・原発いらない全国の女たち http://d.hatena.ne.jp/onna_suwarikomi/

原子力基本法改悪に断固抗議する緊急アピール