原発廃炉へ向けた強いメッセージ──新宿紀伊國屋セミナー開催

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2011年6月5日新宿紀伊國屋ホールで「震災・原発と新たな社会運動」と題するシンポジウムが開催された。
いとうせいこう氏司会の下、第一部では大澤真幸、山口二郎、柄谷行人、磯崎新の各氏により、各々の立場からの現状批判と原発停止へ向けたアピール、デモの呼びかけが行われた。第二部ディスカッションでは個別テーマを交錯させつつ議論の深化が図られ、奥泉光、丸川哲史、岡崎乾二郎、浅田彰各氏による会場発言も、3・11後の社会状況を考えるための新たな視角と指針を提供する密度の濃い内容となった。
なお、8月発売の『atプラス』誌上でこの模様が掲載される予定である。

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