「今なぜ再稼働? ふくいでつながろう パート2」報告

岡倉天心と由利公正の銅像がある福井中央公園での集会は、大飯原発再稼働政治決定後はじめての現地抗議集会となった。2012年6月17日、正午きっかりからはじまった集会には、関西圏にとどまらず、福島、東京、四国、九州そして全国各地から2400人が参加、3・11福島原発事故以降、福井県での最大規模の集まりとなった。

現地福井の実行委員長、小浜明通寺中嶌哲演住職、1000万人署名呼びかけ人鎌田慧氏、元京大原子炉実験所助教小林圭二氏のスピーチの後、80人以上もの人が一分間アピールをおこなった。全国各地でさまざまな取り組みをおこなっている人たちが、自らの行動と思いをアピール。12時半からはじまった一分間アピールは14時半にも及んだ。

最後に「げんぱついらない福島の女性たち」の女性たちが、いま福島の人びとがおかれている現状を訴え、デモに出発した。

行進は、先頭の横断幕に警察の車両が近寄りすぎていて、横断幕のアピール効果を半減させていることが気になったが、2400人が分断もされず、途中福井県庁前では、全員が声を大にした。野田政権への怒りが退陣要求となってシュプレヒコールの中心を占めた。

県庁と県警が建つ福井城跡を一周するかたちで、福井市の市街中心部を歩き、15時30分に中央公園に戻って散会。慌ただしくバスに乗り込み、それぞれの思いを胸に帰路についた。(吉永剛志)

原子力基本法改悪に断固抗議する緊急アピール