「2.11全国一斉さようなら原発1000万人アクション」報告

13:30からの1000万人アクションの集会にさきがけて、代々木公園ケヤキ並木入口で、11:00から事前集会が開かれた。これは、たんぽぽ舎、経産省まえテントひろば、東電前アクション、反原発自治体議員・市民連盟、福島原発事故緊急会議の呼びかけに応じて行われたもので、assciations.jpもこの集会に参加した。脱原発運動において目下の焦点は、ストレステストのまやかしを許さず、再稼働を止めること、電気料金値上げに反対すること、そのための砦である経産省まえテントひろばを皆の力で守っていくこと等であると確認し合い、本日のアクションに集まってくる多くの人々に上記をアピールするために12:00から5000枚のビラまきを一緒に行った。

本集会は予定通り13:30に始まり、呼びかけ人である大江健三郎、澤地久恵、落合恵子の三氏が次々と廃炉へ向けた運動の推進を呼びかけたが、ケヤキ並木の野外音楽堂前広場は見渡す限り参加者とプラカード、そしてノボリの波で埋まった。福島からの参加者、避難者、そして農家の方がそれぞれ困難な現状を訴えたあと、最後に登壇した俳優の山本太郎氏がアルジャジーラが中継してくれていると告げた。「終息宣言」を出して世界の顰蹙を買っている政府・国家を尻目に、また事故の現状把握さえ出来ていないのに再稼動をもくろむ政官財勢力、そしてそれと一体のマスコミや御用学者に対して粘り強く運動を続けていく決意の参集者たちは、世界に向けて脱原発運動の推進をアピールした。

集会後14:30から二手に別れデモ行進となったが、労働組合関係者は新宿中央公園へのルートを、一般市民参加者は原宿駅前から表参道を経て明治公園へのルートをたどった。昨年の9・19明治公園デモの時のように警察の過剰な制御によって長時間出発できないで混乱するといったこともなく、快晴のもと気持ちよく行進できた。参加者は1万2000人と発表された。(H)

原子力基本法改悪に断固抗議する緊急アピール